中学校に入学すると、部活や塾など朝から夜まで大忙しになることが多いですね。毎日練習することが求められるピアノは、忙しい中学生活と両立させることが可能でしょうか。
答えは「YES」です。
詳しく解説します。
レッスンの日時を変更してもらう
部活や塾の活動日が分かったら、なるべく早くピアノの先生にお知らせしましょう。
先生も毎年のことなので、中学生が忙しい生活になることは分かっています。連絡を受け次第、出来る範囲で調整しようとしてくれるはずです。
毎日の練習の時間帯を見直す
小学校の時は夕方弾いていた人も、朝や夜に練習の時間が取れるかもしれません。
たとえば「夕方30分の練習をしたい!」という希望にこだわって1週間に2~3日しか弾けないよりは、朝10分や夜10分などであっても毎日弾けるほうが練習効果が高くなります。
先生に状況を知ってもらう
先生は「一般的に中学生が忙しい」ことは知っています。
しかし「あなた」がどの程度に忙しくて、それに対してどのように対応できているのかは、お話ししないと分かりません。
できれば先生と中学校生活について少しお話してみましょう。
部活といっても、活動日数や内容などで忙しさも疲れ具合も違います。
塾も週に何日あるのかで違いますし、家の近くなのか電車に乗って遠くまで行くのかでも変わります。
また同じ条件の中学生でも、体力やその他の条件などで疲れ方も変わります。
「最近どんな生活で、ピアノを弾く時間がどのくらい取れているのか(あるいは取れていないのか)」を先生に伝えることで、先生もそれを念頭においたレッスンを工夫してくれます。
特に発表会の選曲などでは、生徒の日頃の生活を考慮に入れて検討することになります。
時間が取れそうな子には少し頑張る必要がある曲を渡しても、時間が取れそうもない子にはあまり無理のない選曲にするなどです。
ぜひ先生とのコミュニケーションを意識してください。無理なくレッスンを続けることができるようになりますよ。
まとめ
<部活か塾のどちらかだけある>
練習やレッスンの、時間帯や曜日を変えるとよい。
<部活も塾もある>
練習やレッスンの時間帯や曜日を変えるだけでなく、状況を先生に理解していただくとよい。
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