大人になって、余裕が出てきた。なにか新しいことを始めたい。長く楽しめる趣味をもちたい。
そんなとき、ふと思い出すのはピアノだったりしませんか。
子どものときピアノを弾ける友だちがうらやましかった。大好きな曲を自分で弾いてみたかった。
でも今さら遅いかな。習ってる子は小さいうちから習ってみたいだし…。
いいえ。あなたが自身がやりたいと思ったときが「始めどき」です。
ではどうやって習い始めればいいのでしょう。
まずは楽器店のピアノコースに通う方法があります。
具体的にはヤマハやカワイなどや、その系列の楽器店です。
それぞれの楽器店に音楽教室があり、そのなかにピアノコースがあります。
なかには「おとなの…」や「はじめての…」などと銘打ったコースもありますので、敷居は低いです。
もちろんそんな風に書いてない普通のピアノコースでも大丈夫です。
たいていは体験教室や見学などがあるので、まずは申し込んでみましょう。
子どもの場合は週に1回習うことが多いですが、大人の場合は月に2回など、通う頻度も融通をきかせてくれることも多いです。
いろいろ相談してみてください。
他の方法としては、個人で教えてらっしゃる先生を探す方法があります。
自宅でピアノ教室をされてる方は、家の前にピアノ教室の看板を出していることもあります。
散歩途中にそんな看板をみつけることもあるでしょう。
お子さんが個人の先生にピアノを習う場合は、親御さんがご近所さんやママ友さんなどに、近くにピアノの先生がいないかリサーチすることが多いです。
もし可能なら、近くにピアノ教室があるかどうか、ご近所さんに聞いてみましょう。
あまり他人に知られたくない場合は、ネットで探すこともできます。
すべての先生が登録しているわけではありませんが、個人で教えている先生方をネットで探せるサイトもあります。
また個人的にご自分の教室のサイトを作っている先生もいらっしゃいます。
見つけたら、大人の生徒の募集をしているかどうか尋ねてみましょう。
楽器店や個人の他には、カルチャーセンターにもピアノ教室があります。
カルチャーセンターは駅から近かったりして、仕事帰りに寄るのに便利なことが多いです。
最後に、ピアノの上手なお知り合いに教えてもらう、という方法もあります。
この場合は、関係性によってはレッスンというよりはお喋りばかりになってしまったり、レッスン代に関してどちらかが実は納得できていなかったり…など、トラブルが発生することもないわけではありません。
レッスン代に関しては、付近の相場を調べてみるとトラブルを防げるかもしれません。
どこで習うにせよ、まずは見学や体験教室などをお願いしてみます。
納得できるところで習い始めるのがベストです。
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