弾きたい。
でも今までやったことがない。
いいんです、それでも。
誰でも「初めてピアノに触れる時」というのがあります。
それは3歳かもしれないし、6歳かもしれない。でも30歳かもしれないし、60歳かもしれない。もしかしたら80歳かもしれない。
「弾きたい」が「弾こう」に変わったときが、あなたの「初めてピアノに触る時」です。
自信をもって触りましょう。
一般に子どもは、親の意向でピアノを始めます。
もちろん自ら「弾きたい」というお子さんもいますが、親が了承しなければ実際には弾かせてもらえません。
その点、おとなは自由です。自分さえ「弾きたい、弾こう」と思えばいつでも弾けるのです。
子どものほうがピアノを習うのに、あるいは自分で弾くだけであっても、有利なのではないか、と心配していませんか?
たしかにそういう部分もあるかもしれません。
でもピアノを楽しむだけ(で、ピアノストをめざすわけでもない)なら、おとなのほうが有利なこともたくさんあります。
たとえば弾きたい曲が存在する。今までの人生で耳にした憧れの曲を弾きたい。その曲にかける情熱は、練習へのモチベーションに直結します。
推しのお気に入りのあの曲を弾きたい!なんて気持ちがあったら、練習も頑張れてしまいますよ。
また曲がりなりにも学校の音楽の授業を経験したことで、多少は楽譜も読めたりするでしょう。
習ったことはなくても、「ネコふんじゃった」だけは弾ける人、たくさんいませんか?
はじめはそれでいいんです。
さぁ、レッツトライ!
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